仲介手数料無料の不動産売却の注意点

2016年9月1日

家売る場合には、売主である本人にかわって、その物件の広告をしたり、買主となるべき人を探してきたりする不動産会社を探して、媒介契約と呼ばれる契約を結ぶことになるのが一般的といえます。このときに仲介手数料が発生しますが、できれば不動産売却のコストを下げて、より多くの金額を手にしたいというのは、売主として当然の願望であるといえるでしょう。
そこで、世の中には仲介手数料無料をうたっている不動産会社も、それほど多くはないものの存在することは事実ですので、こうした会社と媒介契約を締結するということが考えられます。ただし、仲介手数料無料の不動産会社を通じて不動産売却を進める場合には、注意しなければならない点もあります。
仲介手数料無料というのは、営業のためのコストをできるだけ少なくしているからこそ成り立つものですので、こうした会社が物件をメインで広告する手段は、コストがかからないインターネットに限定されてしまうというのがふつうです。その結果として、地域密着型のミニコミ紙や新聞広告などには物件情報が登場しなくなりますので、場合によって買主となる相手が容易には見つからない可能性があるのです。
また、こうした会社では全国の主要な都市には店舗をもたず、本社の事務所が一括して業務を行いコストを削減していることが多いため、実際の店舗を訪れて担当者の信用度をチェックするのが難しいということも挙げられます。そのため、依頼をする前に過去の実績などをよく調べておいたほうがよいともいえます。